施設紹介
https://utano.hosp.go.jp/
病院概要
当院は嵐山に近く、京都市の北西にあり、緑地風致地区に所在しています。
付近には嵯峨野の大覚寺や高雄の高山寺、御室仁和寺、竜安寺、金閣寺など、名所旧跡がたくさんあります。当院は桜の名所であり、桜の見ごろは例年3月上旬頃から4月上旬頃です。
約50種の桜の木が植えられ、比較的長い期間お花見を楽しむことができます。敷地約67,554平方メートルに山桜(ヤマザクラ)・御衣黄(ギョイコウ)・ベニカサ・天の川(アマノガワ)・染井吉野(ソメイヨシノ)・枝垂桜(シダレザクラ)・貴船(キフネ)・ベニユタカ・手まり(テマリ)・胡蝶(コチョウ)・八重紅枝垂桜(ヤエベニシダレザクラ)・福禄寿(フクロクジュ)・数珠掛桜(ジュズカケザクラ)など約50種の桜の木が植えられています。宇多野病院の桜は早春の寒緋桜に始まり、晩春の関山・松月などで終わります。
当院は国立病院機構ネットワークの脳・神経筋疾患の基幹医療施設として「関西脳神経筋センター」および京都市右京区唯一の公的医療機関としての「京都市西北部基幹医療施設」の2つの機能を持つ病院です。また、免疫性疾患および長寿医療専門施設の機能もあわせて担っています。
病床は障害者施設等入院病床235床、回復期リハビリテーション病床55床、急性期一般病床50床で、四季折々の風光明媚な景色がひろがり、療養環境に恵まれています。
薬剤部概要
現在薬剤部は、薬剤部長、副薬剤部長、主任4名(調剤主任、薬務主任、治験主任、病棟業務管理主任)、薬剤師7名の13名で構成されています。
薬剤部の基本方針は、健全な病院経営に貢献、業務の効率化と働き方改革の実践、良質な医療及び療養環境の提供・チーム医療への積極的な関与、危機管理体制の強化、専門医療推進のための医療人の育成、臨床研究の充実とし、様々な業務に取り組んでいます。現在は、薬剤総合評価調整加算と薬剤調整加算の算定件数増加にむけた体制整備、入退院支援センターで退院時処方の交付と退院時指導を原則すべての退院患者に対して実施、コロナ病棟に対する薬剤師業務の体制整備(持参薬鑑別・薬剤調製etc)、薬薬連携右京区薬剤師連携の会等に注力しています。治験管理室にも治験主任を含め2名の薬剤師を配置しており、脳・神経筋疾患領域の治験を実施しています。非盲検薬剤師の指定が必要な治験が多く、CRCと連携を取りながら薬剤の調剤、調製を行っています。
また、10月1日に病院情報システム更新予定となっており、電子カルテ・部門システムの更新作業にも取り組んでいるところです。
(文責 南山啓吾)