近畿国立病院薬剤師会とは
近畿国立病院薬剤師会は、昭和36年(1961年)より運営されてきました「近畿国立病院・療養所並びに国立循環器病センター薬学集談会」と「近畿国立病院部科長協議会」を統合し、平成16年1月「近畿国立病院薬剤師会」として新たに発足し、現在に至っております。又、「近畿国立病院薬剤部科長協議会」、「近畿国立病院生涯教育センター(KLEC:Kinki National Hospital Lifelong Education Center)」と相互に協力して会の運営にあたっております。
当会では、日常業務や政策医療、また薬剤師のあり方等を追求するため、令和2年1月より臨床研究委員会、治験委員会、医薬品情報委員会、がん・緩和・精神委員会、感染・免疫・アレルギー委員会、循環器委員会、糖尿病委員会、栄養・褥瘡委員会の8委員会へ再編し、病院薬剤師としての資質向上及び会員相互の親睦を行って参ります。また、国立病院機構が担う19政策医療(がん、循環器病、精神疾患、成育医療、腎疾患、骨・運動器疾患、免疫異常、内分泌代謝性疾患、感覚器疾患、血液・造血器疾患、重症心身障害、筋ジス・神経、結核・呼吸器疾患、AIDS、肝疾患、長寿医療、災害医療、国際医療協力、国際的感染症)における臨床薬剤師の育成、及びマネージメント能力の向上を目的とし近畿国立病院薬剤部科長協議会、KLECと共に研修会を開催し、生涯研修を実施して認定薬剤師を輩出するとともに、各施設においては薬学生教育においても積極的に取り組んでおります。